ケアワーカー入門書

これから介護士を目指す人へ

介護職員への転職のすすめ

大手企業に勤めていても、リストラや早期退職制度などの対象となる可能性もあり、将来への不安が常に付きまとう時代になりました。そんな中で、需要が高くリストラや倒産のリスクが少ないとして、介護職への転職を希望する人が増えています。介護職員は安定して働き続けられることも魅力ですが、それだけでなくやりがいを感じられる仕事であることも魅力の1つにあげられます。介護職員は、高齢者の食事や入浴の介助などを直接的に行うため、「ありがとう」という感謝の言葉をかけられることが多い仕事です。利用者はもちろん、利用者の家族から感謝されることも多くやりがいを感じられます。

そして、介護職員は正社員、派遣、パートなど色々な働き方ができるのも魅力です。介護施設は24時間体制であるため、シフト制となっています。正社員として働く場合は夜勤を避けるのは難しいですが、派遣やパートはあらかじめ日勤のみを希望すれば、昼間のシフトのみで働くことも可能です。また、チームで協力して介護業務を行うため、経験がなくても安心して働けるのも魅力です。多くの介護施設では研修制度が整っており、必要な知識やスキルを身につけられるほか、キャリアアップを図ることもできます。性別や年齢など関係なく活躍できる仕事なので、セカンドキャリアとして選ぶのにもぴったりの職業です。経験を積むことで取得できる資格の種類も多くなり、努力次第でどんどんステップアップしていけます。◎こちらのサイトもおすすめ:介護職員の休日増やし隊